2006年11月24日金曜日

学習法おぼえがき

「旅行に行って取りあえず多少の意思疎通が出来れば」というのが希望なら、人称代名詞と三十個くらいの名詞、十個くらいの動詞、いくつかの決まり文句と挨拶は絶対に要る。とはいえ「歩き方」の巻末でもいいくらいではないかとも思う。あるいは、NHKのテレビ講座の40も知ってたら大丈夫そう。コミュニケーションを取るのが上手い人なら日本語でも通じさせてしまうものだし、旅行でそんな深い関係を期待しないのならこれで十分。とりあえず普通の旅行会話本は分厚すぎるしあんなに情報があっても役に立たないと思う。あの十分の一でも使わないよ…。病気になったときにはあったら便利かもしれないが。指さしは使ったことがないので分からないけど、あれも予習してからじゃないと使いこなせなさそう。読み物としていい本だと思うけど。

ちゃんと身につけるなら文法は無視できないから初級の文法書は覚え込む。問題やったくらいじゃ覚えられないし表でも覚えにくいから、表で覚える努力もしつつ(つまりさっと出てこなくても、例えばスペイン語の動詞の活用語尾は口からは出てこないけど何となく覚えておくとか)、その言語の歌を延々と聴くとか初級会話を覚え込むと頭に入ると思う…。歌を聴くのはよいです。大人なので文字情報からも学べるのだから、歌詞も見ながら、発音もチェックしつつ。ヒップホップとかよりアイドル歌謡?みたいなのが分かりやすい気がする。

同時に映画も見る。普通の会話を聞き取れるはずもないので聞き取るのは相づちとか感情表現。聞き取るためには会話のサンプル(NHKのラジオとか)を仕入れてある程度チェックしておく。ニュースはどんなに遅くても、かしこまっているし自分の話し言葉とあまりに違ったりするので取っつきにくいけど、正しい文章を知るにはいいかもしれない。時事にも強くなる。

文法をひととおりこなして頭に入ったらディクテーションがよさそう。和訳は内容を理解しているかをチェックするのにいいと思うがめんどうなのが問題だ。おしゃべりできることに重点を置くなら、要らない気がする。

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