2005年6月4日土曜日

レポートがあまりにもはかどらず、別の課題の本を読んで過ごす。昼間まで寝ていたので今日の半分は布団の中だけど…。あと、現実逃避で新聞を読んでいた。

日本語で新聞を読むのは大嫌いだが、外国語ではそうでもない。最近は、日本に関してはひたすら「省エネのための半袖着用」の話ばっかりだ。何がそんなにおもしろいのか分からない。新聞は最近は読むのに苦労しなくなった。社説は別だが、普通の記事ならだいたい分かる。特に、科学や医療系はわかりやすいと思う(単語が分からないのは日本の新聞もいっしょ)。

ところが小説となると、話は別で、辞書と格闘することになる。論文の方がまだまし。読んでいる小説がラテンアメリカのよく分からないものばかりだからというのも、分からない理由の一つだと思うけど…。日本語で言えば、外国人で、日本語が中級から上級程度にできる人にとって、笙野頼子が簡単とは思えない。

レポートを書いているため、友達と全く会っていない。もうあと一月もないからできるだけ遊びたいのだけど、とてもそんな心のゆとりがない、それなのに昼まで寝てしまう、ということで少し自己嫌悪気味。レポートもまるで書き終わる気配がない。スペイン語でA4二十ページなんてとんでもない話だ。かつて英語で書いた卒論を見てみたら、水増し用のbibliographyを含めて三十二ページだった。その約三分の二を書くとは。まだ二ページしか書いてない。つなぎの言葉のストックが全くないので、小学生みたいな文章になる。単語も読んだら分かるけど使いこなせないし…。論文を読んでいるうちに、論文を書けるようになる、という話を以前卒論を書いていたときに聞いたけど、読んでいるだけではよっぽどの人じゃない限り無理だろう。小学生の頃にやらされていた「書き写し」を今になってやるべきだろうか。有名な論文を一日ワード一ページずつ写すとか。もう記憶力が小学生の頃とは違うから、意味ないかな。

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