2009年8月13日木曜日

語学学習ブログのつもりだったし

久しぶりに英語の話など。

語学学校も終わったし仕事も来ないし(在宅の登録をしているのだが…不況だからか駆け出しだからか?)時間があるので英語の勉強を始めました。一日のメニューは、English Grammar in Useを2課、The Merriam Websterの単語の本のクイズ一区切り分(語根2つ単語8つ)、VOA Special English2分間分のディクテーションをしたあとシャドウイングを10回くらい(録音して発音を確認)。一時間半から二時間はかかる。

ディクテーションは、最初BBCの普通の番組を使おうとしたのだけど、イギリスジョークがきつすぎるし早すぎてシャドウイングがきちんとできず、どうしても発音が適当になるのでやめた。VOA Special Englishはディクテーションの練習には簡単すぎる気もするけど、それでも冠詞と前置詞を聞き漏らしがちなのでこのまましばらく続けてみようと思っている。

English Grammar in Useはアマゾンレビューでも評価が高い。内容は、多分高校自体に文法の時間に習ったことばかりなのだろうけど、あらためて英語で使えそうな文脈で説明されると目から鱗!というかわたしはこれまで一体何をやっていたのかと深く反省させられる。知らないことがいっぱい載っている…。「過去形の疑問文にはdidを使います」という中学の文法みたいなことも書いてあるが、受験英語から、自分で発信できる英語への橋渡しにぴったりじゃないかと思う。音声があったらもっとよかったのにな。

単語の本は豆知識が多くておもしろい。「カナダ人はカナダがアメリカの付属物と思われているのではないかと恐れています」とか、「社会福祉は人々のやる気をそぐので社会に有害だと考える人もいます」とか、なんかアメリカっぽい!と思わせる文章も満載。アメリカの高校生向きなのでそこまで難解ではないが、ある程度英語を読むのが苦にならない人(本文を辞書なしで理解できるレベル)向けの本。単語も日常会話では使わなさそうなものが多い。新聞の気取った文章とかが読めるようになるのではないかと思う。たまに医学用語なども混ざっている(「盲腸」とか「壊死」とかそういうレベルなので専門用語ではない)。

VOAもアメリカの国策放送だから内容はまあアメリカ礼賛な感じ。アメリカに最近着いて英語を勉強している大人向けという側面がありそうで、やたらアメリカの歴史とか偉人とかの話が多い。単語の難易度と速度を抑えてあるので聞き取りは楽。その分、消えがちな音を知るのに最適で一ヶ月くらいはこのまま続けてみようと思う。

ちなみにポッドキャストの再生には聞々ハヤえもん、自分の声の録音にはSoundEngine Freeを使っています。SoundEngine Freeは録音して再生するだけに使うには高機能すぎる気もするけど使いやすいです。聞々ハヤえもんは再生スピードの調節ができること、AB区間指定してその間を繰り返しできることが魅力。iTunesより断然軽いし。



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