2010年3月2日火曜日

フィギュア

今年はフィギュアでいろいろな意味で盛り上がっているようだけど、スイスにいるために演技を見れなかった。Youtubeにアップされていないし。結果だけ聞いて後その他騒動をネットで目にするくらい。

キム・ヨナ(一発変換された!)が引退するとのことでえ、ずるい!若すぎる!と思ったけど、前人未踏の偉業を成し遂げたことを考えるとピークにいるうちにやめる、というのも悪くないことかもしれない。ずるい!というのは浅田真央が今回負けて、雪辱なるかと思われた次のオリンピックにはキム・ヨナがもういなくて勝負できない、ということに関してだから、それを考えなければフィギュア界の振興には残念なことだけど致し方ないのかも。

キム・ヨナについて考えてたところ、折良くキム・ヨナがリンクで熱唱するビデオを見た(IDEA*IDEAの記事から)。



いくら若くて才能があって結構かわいい国民的スター、とはいえ、日本でアスリートが熱唱したらもうボッコボコにたたかれると思う。むしろ、国民的スターだからと言うか。スターだけど、本来のスケート以外はしない、というのが日本でいいとされる姿なんじゃないかと思う。求道者っぽい感じというか。だから、詳しくはわからないけれど、キム・ヨナがCMにも多数出て、リンク上で歌まで歌ってしまう(しかもかなりうまい)ような行動を取っても熱烈に韓国の人が応援し続けていることに文化の違いを感じた。叩かれたりしていないのかな?あまり、出る杭を打ったりしないのだろうか。

韓国のことになると、日本の常識に照らして何かと気になることが多くなる気がする。もしこれがロシアで起きていれば、何も気にならなかっただろう。プルシェンコが大統領になったとしても、多分驚かない。中国も、共有する文化はたくさんあるのだろうけどかなり日本とは違う、という意識がある。

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