2009年7月6日月曜日

El Parlament de Catalunya

初めての授業。学校は地元っ子が多いが、東洋人(すでに住んでいる中国人とかだろうか?)もけっこう多い。スペイン語の授業を受けているのかもしれない。

まずクラス分けテストをして、それから遠足に出かけた。バス亭5つくらい先にあるカタルーニャ議会の見学らしい。

説明は全てカタルーニャ語で行われた。そのため私は三割ぐらいわかったかどうかも定かではない。イギリスの議会ができるよりも先にカタルーニャの議会が成立したとか、カタルーニャは世界でも有数のクリーンな政府を実現しているとかのカタルーニャ礼賛が続き、スペイン人のクラスメートたちは苛立っているようだった…。

送信者 Barcelona060709


送信者 Barcelona060709


資料として最後に冊子をもらった。初級クラスなのに、大学生向けの資料が配られたので、それ以外のレベルも見ようとネットを漁った。
小学生レベルは社会見学のしおりのようで、資料と言うよりも教科書やワークのような感じ。それぞれの冊子の見出しで、小学生レベルでは"el meu parlament"(わたしの議会)、中学生レベルでは"el nostre parlament"(わたしたちの議会)、高校生レベルでは"el parlament de tothom"(みんなの議会) "el parlament"(議会)とじょじょに抽象度が増していくのがおもしろい。

議会とは無関係だが、地下鉄の駅でこのようなポスターを見て度肝を抜かれた。

送信者 Barcelona060709


「わたしは卵子の提供者.com」である。スペインは意外と移植医療などが進んでいるので、こういうことも普通なのか?革新的な政策を次々に打ち出し、移植医療でも新しいことをたくさんしているけれど、その一方で宗教的な保守的な層もけっこういるのではないかと思う。社会のきしみは結構大きいのかもしれない。

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