季節もよくなってきたし、オックスフォード周辺の散策路The Oxford Green Belt Wayを歩き始めた。全長50マイル(80キロくらい)で全体が9つのステージに分かれている。
ガイドブックは以下の三冊。通販もしているようなので在英でほしい人はそちらから買ってください。
市内中心部からWolvercoteまで向かう6番のバスに乗り、終点で降りる。バスの来た方向に少し戻り、オックスフォード・カナルに沿った道に入る。ここから運河沿いにKidlingtonまで歩くのだが、あまり楽しくない。というのも、運河にはたくさんのボートが浮かんでおり、このボートに人が住んでいるのである。住人が簡易トイレをその辺でじゃばじゃば洗っている横を通ったりするのは住宅街の裏道を勝手に通っているようなものでかなり気まずい。しかも完全なる生活空間なのであまりきれいでもない。Kidlingtonの街に近づくとボート街は姿を消し、街を抜けると人の住むためのボートではなく、休暇にちょっと使うような別荘っぽいボートになって川の雰囲気が変わってくる。
Kidlingtonから先しばらく行ったThruppというところにパブが二軒ある。手前側のJolly Boatmanには入らなかったが、店内はこぎれいで、裏のテラスは運河に面していて感じがよさそうだった。入ったのはオックスフォードから見て奥のBoat Inn。街のパブという雰囲気でおしゃれではないが落ち着ける。聖パトリックの日に合わせて適当にアイルランドグッズが飾られていたがあまりやる気が感じられない。ケチャップやマスタードが小袋で提供されるのはちょっと興ざめだけどそれほど高いわけでもないしこんなもんかという感じ。主人は親切だった。
Thruppを過ぎると典型的なイングランドの田舎の風景が広がる。春を迎え、広い牧場で子連れの羊たちが草を食む。半ば打ち捨てられたような教会もある。Hampton Gayマナーファームの廃墟に入り込む羊たちの様子は絵になるなあと思ってみていたらやはり写真を撮りに来ている人がいた。
最後一キロほどどこが道なのか分からなくなり消耗するが、無事Hampton Poyleに到着。ちょうどバスが来る時間だったのでパブで飲み物を飲むことなく帰宅。
まとめ
ガイドブックは以下の三冊。通販もしているようなので在英でほしい人はそちらから買ってください。
- The Oxford Green Belt Way(5ポンド)。ルートマップと目印などの解説、歴史的背景などもカバー。
- Explorer Map 180番、"Oxford"。実はこれでは全てのルートをカバーし切れていないのだが、なくてもガイドブックに全く同じ地図が載っているので何とかなる。
- パブめぐりも重要な目的なのでOxford, Witney & Abingdon Pub Guideも参照。
市内中心部からWolvercoteまで向かう6番のバスに乗り、終点で降りる。バスの来た方向に少し戻り、オックスフォード・カナルに沿った道に入る。ここから運河沿いにKidlingtonまで歩くのだが、あまり楽しくない。というのも、運河にはたくさんのボートが浮かんでおり、このボートに人が住んでいるのである。住人が簡易トイレをその辺でじゃばじゃば洗っている横を通ったりするのは住宅街の裏道を勝手に通っているようなものでかなり気まずい。しかも完全なる生活空間なのであまりきれいでもない。Kidlingtonの街に近づくとボート街は姿を消し、街を抜けると人の住むためのボートではなく、休暇にちょっと使うような別荘っぽいボートになって川の雰囲気が変わってくる。
Kidlingtonから先しばらく行ったThruppというところにパブが二軒ある。手前側のJolly Boatmanには入らなかったが、店内はこぎれいで、裏のテラスは運河に面していて感じがよさそうだった。入ったのはオックスフォードから見て奥のBoat Inn。街のパブという雰囲気でおしゃれではないが落ち着ける。聖パトリックの日に合わせて適当にアイルランドグッズが飾られていたがあまりやる気が感じられない。ケチャップやマスタードが小袋で提供されるのはちょっと興ざめだけどそれほど高いわけでもないしこんなもんかという感じ。主人は親切だった。
Thruppを過ぎると典型的なイングランドの田舎の風景が広がる。春を迎え、広い牧場で子連れの羊たちが草を食む。半ば打ち捨てられたような教会もある。Hampton Gayマナーファームの廃墟に入り込む羊たちの様子は絵になるなあと思ってみていたらやはり写真を撮りに来ている人がいた。
最後一キロほどどこが道なのか分からなくなり消耗するが、無事Hampton Poyleに到着。ちょうどバスが来る時間だったのでパブで飲み物を飲むことなく帰宅。
まとめ
- いちおう目印となる黄色い矢印のついたシールのようなものがところどころにあるのだが、草原や牧場の踏み跡は薄くて地図を参照しながら気をつけて歩かないと道が分からなくなる。最後一キロほどはどこを歩いたらいいのか分からなくて消耗してしまった。迷って谷に落ちるとか遭難するとか、そういうルートではないので特別な装備はいらないけれど地図は常に携帯する必要がある。
- このルートに関しては、楽しいのはThruppの手前くらいからなのでバスに乗ってThruppまで行くのもいいのではないかと思う。特にイギリスの田舎道を歩きたい、あまり時間のない人と行くときなどはそっちのほうがよさそう。
写真(全然ない)
歩き始めたところ。奥にボートが。
どこかわからないが、後半であることは確か。
古い教会と羊
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