ドイツ語があまりにできないのに恐れを抱いて絵本を読むことにしました。読書好きとしては大人レベルの本を読めないことは沽券に関わるのだけど、仕方がない。それも、子供が本を読み始める頃に使うErstes Lesen(初めての読書)というカテゴリーの本を読んでいます。ミヒャエル・エンデの五歳児向けの本が理解できなかったため潔く名作子供文学はあきらめることにしました…。
今まで読んだ本リスト
- Ulli Shubert. Hannes und der Mädchengeburtstag
- Hortense Ullrich. Leanders Mutprobe
- Dagmar Geisler. Miss Pim in Gefahr
- Daniel Napp. Dr. Brumm will's wissen
- Petra Wiese, Dunja Schnabel. Schulferiengeschichten
- Edith Schreiber-Wicke. Kater Kamikaze
- Edith Schreiber-Wicke. Jetzt kommt Kurt!
- Dagmar Geisler. Karolina und Miss Pim in der Schule
- Die Prinzessin im Supermarkt
他に7冊くらい読んだはずなのですが、メモを取り忘れたためタイトルがわかりません。
何冊か読んでみて感じたのは、ドイツの普通の子供の生活を描いたものはわかりにくいということ。それにあまりおもしろくない。ドイツ人の子供が読むには、自分に身近な問題、風景でとっかかりやすいのでしょうが。また、ドイツの子供文化を知りたければ楽しいと思います。動物が出てくるもの、ファンタジーっぽいものは取っつきやすかったです。このリストにはありませんが、サッカーチームの話がいちばん読みづらかった。
ドイツの図書館で探す場合、Erstes LesenとかLeseProfiとかいうコーナーが子供図書室にあるはずなので、そこで探してみてください。