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2012年4月7日土曜日

Bicester Village

オックスフォード中心部からバスで約30分くらいのところにあるアウトレットモールに行ってきた。

市内からのアクセスは便利で、バスターミナルからならX5かS5に乗ってBicester Villageで降りて徒歩すぐ。往復でも4.4ポンドとお手軽な値段だった。鉄道駅までのシャトルバスもあるようだし、ロンドンからもバスが出ているようなのでアクセスはいいと思う。

店はそこそこあって、特にイギリスのフレグランスや化粧品なんかの店がいくつかあるはお土産にもなるし、今後使える気がした。Cath Kidsonの店もあって、型落ちのプリント商品が半額くらいになっている。よほどのキャスマニアじゃない限りどの柄が新しいか分からないし、花柄はそんなに古くなるものでもないので、なかなかいいと思った。あとMolton Brownやロクシタンの店は3つで○○ポンド、といった売り方をしていて、まとめ買いをするのに最適。ロクシタンでほしいボディソープがあったのだけど商品取り扱いがなかった。まあアウトレットなので仕方がない。

アウトレットのいいところは普段入らないようなGucciとかでも気軽に侵入できるところだが、そのぶんというのか特別な気分は味わえない。店員も、デパートや路面店の店員と比べるとずいぶんカジュアルなような気がする。

モール自体は屋外にあって今日のように寒くて小雨がぱらつく日にうろうろとするのはちょっとしんどい。カフェやレストランもいくつかあるけどフードコートがあるわけではなく、日本の巨大なアウトレットを想像するとがっかりするかもしれない。御殿場アウトレットのフロアマップを参照してみたが御殿場の4分の1くらいの広さと店の数ではないかと思う。

客層は中国人が多く、中東っぽい人(ベールをかぶってる女性とその家族とか)もちらほらいる。あとインド系らしき人。イギリスは移民が多いので非イギリス白人を見るのは普通だけど、お金持ちの外国人は行くところに行かないとあんまりいないので新鮮だった。中国人が激しく買い物している姿を見たらなぜか元気が出た。勢いが違うので圧倒されるけど、たまに中国人の買い物の様子や食事の様子を見ると力が湧く。

参考:

2012年4月6日金曜日

The Oxford Green Belt Way その1

季節もよくなってきたし、オックスフォード周辺の散策路The Oxford Green Belt Wayを歩き始めた。全長50マイル(80キロくらい)で全体が9つのステージに分かれている。

ガイドブックは以下の三冊。通販もしているようなので在英でほしい人はそちらから買ってください。

今回(行ったのは聖パトリックの日)はオックスフォード北部のWolvercoteからオックスフォード・カナル沿いに北上し、Hampton Poyleまで行く10キロの道のり(ステージ7)。

市内中心部からWolvercoteまで向かう6番のバスに乗り、終点で降りる。バスの来た方向に少し戻り、オックスフォード・カナルに沿った道に入る。ここから運河沿いにKidlingtonまで歩くのだが、あまり楽しくない。というのも、運河にはたくさんのボートが浮かんでおり、このボートに人が住んでいるのである。住人が簡易トイレをその辺でじゃばじゃば洗っている横を通ったりするのは住宅街の裏道を勝手に通っているようなものでかなり気まずい。しかも完全なる生活空間なのであまりきれいでもない。Kidlingtonの街に近づくとボート街は姿を消し、街を抜けると人の住むためのボートではなく、休暇にちょっと使うような別荘っぽいボートになって川の雰囲気が変わってくる。

Kidlingtonから先しばらく行ったThruppというところにパブが二軒ある。手前側のJolly Boatmanには入らなかったが、店内はこぎれいで、裏のテラスは運河に面していて感じがよさそうだった。入ったのはオックスフォードから見て奥のBoat Inn。街のパブという雰囲気でおしゃれではないが落ち着ける。聖パトリックの日に合わせて適当にアイルランドグッズが飾られていたがあまりやる気が感じられない。ケチャップやマスタードが小袋で提供されるのはちょっと興ざめだけどそれほど高いわけでもないしこんなもんかという感じ。主人は親切だった。

Thruppを過ぎると典型的なイングランドの田舎の風景が広がる。春を迎え、広い牧場で子連れの羊たちが草を食む。半ば打ち捨てられたような教会もある。Hampton Gayマナーファームの廃墟に入り込む羊たちの様子は絵になるなあと思ってみていたらやはり写真を撮りに来ている人がいた。

最後一キロほどどこが道なのか分からなくなり消耗するが、無事Hampton Poyleに到着。ちょうどバスが来る時間だったのでパブで飲み物を飲むことなく帰宅。

まとめ

  • いちおう目印となる黄色い矢印のついたシールのようなものがところどころにあるのだが、草原や牧場の踏み跡は薄くて地図を参照しながら気をつけて歩かないと道が分からなくなる。最後一キロほどはどこを歩いたらいいのか分からなくて消耗してしまった。迷って谷に落ちるとか遭難するとか、そういうルートではないので特別な装備はいらないけれど地図は常に携帯する必要がある。
  • このルートに関しては、楽しいのはThruppの手前くらいからなのでバスに乗ってThruppまで行くのもいいのではないかと思う。特にイギリスの田舎道を歩きたい、あまり時間のない人と行くときなどはそっちのほうがよさそう。

写真(全然ない)
歩き始めたところ。奥にボートが。

どこかわからないが、後半であることは確か。

古い教会と羊

2011年7月19日火曜日

Oxford観光情報

有名観光地に住んでいるためお客さんが多く来る。せっかくなので見たところなどをメモしておきたい。特に地元イギリス人と交流があるわけではないので、「地元民だけが知る店」などはわからないが何かの参考になれば。

昨日は観光名所を色々まわった。はずせないのでクライスト・チャーチに行ったが、驚くほど混んでいた。今は観光シーズンな上、夏休みを利用して各国から語学留学の若者が集まってきているかららしい。昨日は日曜日だったからよけいに多かったのだろう。私はハリー・ポッターシリーズを読んでもいないし映画も一本も見ていないのでよくわからないが、クライスト・チャーチの食堂が使われているようだ。

ここからは文句。カレッジの入り口には本日公開されている施設が一覧になっており、昨日はホール(食堂)は公開していないがカテドラルは公開していることになっていた。ところが、中に入ってみると逆であた。ホールは狭いため同時にたくさんの人が入れないためか、まるでディズニーランドのアトラクションのように人が並んでいた。ホールには入れないとなると、他に見るものはカテドラルなのだがそれは開いていない。結局何も見ずに出てきた。クライスト・チャーチは大人一人8ポンド(夏期)なのであまりにもぼったくっているように感じた。とはいえ、一番の目玉カレッジだからカレッジ一つ選ぶとすればここになるのかなあ。ちなみに12月に行ったときは誰もいなかった。

公開しているカレッジで他に昨日行ったのはモードリン・カレッジとニュー・カレッジ。モードリン・カレッジは白い紫陽花と石壁のコントラストが美しかった。広大な庭には鹿もいるし、川沿いの道を散策するのも気分がいい。中にはカフェもあり、川を見ながらお茶できるらしい。ここはガーゴイルでも有名で、妙な顔のやつがいっぱいいる。

ニュー・カレッジは外界から隔絶されたような空間だった。全く21世紀にいる気がしない。ビルも見えないし、電線もない。かつての城壁に囲まれた庭を壁に沿って歩いていても車の音もしない。美しい庭にはいろいろな花が咲き乱れている。こんなとこで勉強していたらかなりの特権気分が味わえるだろうし、ここで過ごす3年だか4年だかの大学生活は一生忘れられないものになるだろうと思った。

ボードリアン図書館のツアーにも参加したのだった。今までミニツアー(30分)には二回参加しているがスタンダード(1時間)は初めて。過去二回はフィンランド人の学生だったが今回はイギリス人のポッシュおばさんだった。もし時間があるならスタンダードの方がいい。特に本好き・図書館好きの人はスタンダードの方がいいと思う。見られる場所も多いし、各場所での説明もミニツアーより詳しい。人数制限がある上当日チケットを買うしかないので、観光シーズンには11時すぎに窓口に走ったほうがいいかも知れない。

昼食はTurf Tavernでサンデイ・ローストを初めて食べた。肉も柔らかく付け合わせの野菜もおいしくて満足。私にはちょうど良かったが、男性には少ないかも。肉の量が少ないしイギリス人にとっては軽い食事なのかも。

お茶はThe Grand Cafeで。日曜は7時までみたいで最後の方は音楽が止まってた。いい店だけどちょっと狭いかな。あと店員がもっと優雅な感じだったらいいのにとちょっと思う…。普通の喫茶店のように気さくだ。ケーキがおいしそうだった(食べてない)。いちおうイングランドで一番古いコーヒーショップらしいけど本当なんだろうか。

晩ご飯はカウリー・ロードの蘭桂坊で食べた。日本のお店のようなPOPが店中にあり、お皿も日本の居酒屋のようなお皿だし、壁の半分が皮だか合成皮革だかのクッションみたいになっているところとか、キティちゃんの風船がなぜかあるところとか、店の中に本棚があって雑誌が読める所とか、日本のお店のようで落ち着けた。傘を預かってくれてあとで出してくれるという心配りもあった。カクテルも各種揃い、食事のあとも飲みつづけることができるしまさに居酒屋のよう。おいしかったが一品8ポンドくらいして中華料理としては高い方ではないかと思う。

写真がなくてつまらないエントリーになってしまった。でも写真を撮るのが嫌いなので今後もこうなってしまうかも。カメラを構えることによってそのときの気分が中断されてしまうのが嫌だ。写真を見ることは好きなので自分で撮った写真がないのはあとあと残念ではあるんだけども。